お菓子は美味しいです。
しかし、ダイエットの大敵です。
摂りすぎれば肥満や糖尿病のリスクになります。
患者さんとお話していても
「お菓子の食べる量を減らしたいけど減らせない」
という方は多いです。
お菓子には砂糖が多く含まれますが
砂糖は麻薬のように中毒性が強いです。
自分の意志の力だけでお菓子減らすことは難しいです。
本記事ではお菓子を食べるのを我慢しましょう
というありがちな話はしません。
大事なのは
いかに【お菓子を食べずらい状況】を作るかです。
今回はお菓子を食べずらくする状況の作り方をお伝えします。
①買わない
買わなければ食べることはありません
空腹で買い物に行くとつい色々な物がほしくなるので
買い物は食後に行きましょう。
お菓子コーナーの近くを通ると
買う気がなくてもつい目がお菓子をとらえてしまいます
お菓子コーナーには近づかないようにしましょう。
コンビニはスーパーに比べて店の面積が狭いため
お菓子が目に入りやすいです。
飲み物などを買うだけでコンビニに入って
ついでにお菓子を買ってしまうということもあります。
お茶をコンビニで買うなら自宅で作って持ってくなど
不必要にコンビニに行かないようにしましょう。
②歯磨き
食後にお菓子を食べるという方は多いのではないでしょうか?
歯磨きをするとお菓子がまずくなるので
食べようという気にはなりません。
食事をしたらすぐに歯を磨きましょう。
良い歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスを用意すれば
歯磨きのモチベーションがアップします。
歯磨きが面倒なら
マウスウォッシュで口をゆすぐだけでも良いです。
③棚の奥にしまう
目につく場所にお菓子があるとつい食べてしまいます。
テーブルの上に出しておくのはNGです
すぐに取り出せないことで
心理的にお菓子を食べるハードルが上がります。
お菓子は棚の奥など取り出しずらい場所に保管しましょう。
また、戸棚にドアロックを設置するのもありです。
④袋に封をする
食べかけのお菓子の袋に封をしましょう
③棚の奥にしまう。同様すぐに取り出せないことで
心理的にお菓子を食べるハードルが上がります。
ポテトチップスのように密閉しないと
湿気ってしまうものだけでなく
子袋に入っているお菓子でも
外袋をクリップで止めましょう。
袋止めクリップを使ったり
輪ゴムをぐるぐる、厚めに止めると良いです。
まとめ
お菓子は中毒性があるので一度食べるとつい量が多くなります。
意思の力だけでお菓子を食べる量を減らすのは難しいです。
お菓子を減らすためには、お菓子を目にしない事が第一です。
今回紹介した4つの方法を試していただき
一つでも効果があれば幸いです。