新社会人になったら誰もが仕事の壁など、色んなにぶつかることがあると思います。
そんな時にオススメなのが本を読むことです。
本にはあなたよりも知恵のある先人たちが、あなたと同じように悩んできたことの答えを書いてくれています。
本記事では壁にぶつかった時に、それをのりこえるヒントがもらえる本を紹介します。
今回は「生き方の壁」「仕事の壁」「メンタルの壁」「お金の壁」
4つの壁のどれかにぶつかった方にむけて、おススメの本を紹介していきます。
あなたがぶつかってしまった壁を乗りこえるためのヒントが満載です。
・生き方について迷っている人
・仕事で壁にぶつかった新社会人
・新社会人ではなくても仕事で壁にぶつかった人
・メンタルが落ちている人
・お金について悩んでいる人
読書のメリット
本を紹介する前に、まずは読書のメリットをお伝えします。
読書することでストレスが68%軽減される
イギリスのサセックス大学の研究では、6分間の読書がストレスを68%軽減するということが言われています。また、音楽を聴いたり、散歩をしたり、お茶を飲んだりするよりもより早く、効果的であったという結果となりました。
参考:https://www.theargus.co.uk/news/4245076.reading-can-help-reduce-stress-according-to-university-of-sussex-research/月に3冊読めば日本人の上位15%
平成30年度の文化庁の調査では日本人が一月に読む本の冊数は
0冊:47.3%
1~2冊:37.6%
3~4冊:8.6%
5~6冊:3.2%
7冊以上:3.2%
参考:https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/r1393038_02.pdfとなっており月に3冊読めば上位15%となります。そもそもあなたの周りの2人に1人は月に一冊も本を読んでいません。読書をすれば様々な知識が身につき、仕事にも生かすことができます。
実際に成功者と言われる人には読書家も多いです。ビル・ゲイツ。マーク・ザッカーバーグ。イーロン・マスク。など
人気ユーチューバーでも中田敦彦。マコなり社長。鴨頭嘉人。など
あなたも読書をすれば成功者の仲間入りができるかもしれません。
生き方の壁にぶつかったら読むべき本
「自分は何のために生きているんだろう」「なんだか毎日が楽しくない」と生き方について迷った時に読んでほしい本を紹介します
幸せな人は知っている 人生を楽しむための30の法則
『人生は楽しむもの』です。
人生では時につらいことや、苦しいことが起こりますが、
どんな時にも笑顔でいられる秘訣が満載の本です。
「人間関係」「仕事」「お金」「子ども」「健康」のことなど、
この本を読んで一瞬で悩みを消すことができる楽しみ上手になりましょう!!
【仕事に生かせるポイント】
・今やるべきことに感謝して、手を抜かずにやる。そうすれば次の仕事や役割が与えられる。
・おかれている状況に文句を言わず、黙々とやっている人に神様は微笑む。
・いろんな現象に一喜一憂したり、良い悪いをきめるよりも、すべての現象を面白がって生きるほうが人生得である。
嫌われる勇気・幸せになる勇気
アドラーは人生の悩みは全て人間関係の悩みであるといいました。
確かに社会にでたら自分の苦手な人ともうまくやるべき場面が増えると思いますし、
他人から色々なことを言われ傷つくこともあるかもしれません。
そんな時、どのような心持で人と接したらよいのかを教えてくれる本です。
【青年】と【鉄人】の対話形式となっており読みやすい構成となっています。
【課題の分離】
・自分の課題と他人の課題を分離する。
・他人の課題に踏み込まない。他人の課題に土足でふみこむと対人関係のトラブルが発生する。
・誰の課題かを見分ける方法は『その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのはだれか』を考えること。
・『馬を水辺につれていくことはできるが、水をのませることはできない』
・自分を変えることができるのは自分だけ、他人をかえることはできない
他人のせいにせず、自分の課題だけに集中しましょう!!
君に成功を送る
本書は『心のあり方・使い方』次第で自分の人生をどこまでも
生きがいのある、豊かな、幸福な、価値高いものにすることができるということを説いた本です。
人生良いことや悪いこと様々なことが起こりますが、自分でコントロールできるのは自分自身の言動だけです。
自分の心のあり方を積極的に保ちよりよい人生をおくるためのヒントが詰めこまれています。
実業家、日本初のヨガ直伝者、自己啓発講演家など様々な顔を持つ中村天風先生の語り口調でかかれており、
非常に読みやすいです。
中村天風先生は東郷平八郎、松下幸之助、稲森和夫ら多くの著名人に影響をあたえていて、
メジャーリーガーの大谷翔平選手も中村天風先生の本を愛読しているといわれています。
【この本のポイント】
・人生は心ひとつのおきどころ
・成功者は心の状態が積極的である
・「こまった」「情けない」「悲しい」「腹が立つ」など消極的な言葉を口にしない
・現在のどのような状況にも感謝する
自分の中に毒を持て
自分の人生に責任をもてるのは自分しかいません。
他人軸ではなく自分軸で生きていくことが本当に自分の人生を生きたということになります。
岡本太郎さんの熱い言葉が、
常識人間を捨て、あなただけしか生きれない、あなただけの人生を生きるためのヒントとなります。
著名人をはじめ、多くの人の人生に大きな影響を与えてきた本書をぜひあなたも読んでみて下さい。
自分の人生のために『行動』できるようになります。
【自分の人生をいきるための名言】
・自分の夢にむかって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうかが人間にとっての成功。たとえ成就しなくても、精一杯度挑戦した。それで爽やかだ。
・挑戦した上での不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者では天と地ほどへだたりがある。挑戦した不成功者には再挑戦者としての新しい輝きが約束されるが、挑戦をさけたままでオリてしまったやつには新しい人生などない。
・現実ではおそらく、うまくいかないことの方が多いだろう。でも、失敗したらなお面白いと、逆に思って平気でやってみればいい。
あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問
あなたは今生きていること自体が奇跡です。しかし、現代の医療ではすべての人がいつか死んでしまいます。
自分がいつか死ぬ身であることを心に深くきざめば今日という日が輝きはじめます。
死ぬ瞬間まで人生を楽しんで、笑っていられたら最高ですよね?
【人生最後の日に笑って死ねるポイント】
・アメリカの90歳以上の老人へのアンケート「90年の人生をふりかえって唯一後悔していることはなんですか?」→答え、「もっと冒険しておけばよかった」
・どういうわけか人は「自分だけは死なない」と思っている。
・鼻くそをほじっていても寿命は縮まっている。鼻くそをほじっていたってそれは命がけでやっているんです。
行動しようか迷ったときは自分に『あした死ぬかもよ?』と問いかけてみて下さい。
仕事の壁にぶつかったら読むべき本
仕事って最初からは中々うまくいかないことの方が多いですよね。だからこそ世の中にはたくさんのビジネス書が存在します。あなたが悩んでいることを解決してくれるビジネス書も存在するはずです。今回は私が新人の時に読んでおきたかった本を紹介します。
人を動かす
どんな仕事でも、人と関わる必要があります。そして、何かをお願いしなければ成り立ちません。
本書ではどのように接したら人が気持ちよく動いてくれるのか、
方法だけではなく、実例も交えて紹介されており、腹落ちしやすい内容となっています。
本書を読むことで、あなたの仕事はスムーズに進められるようになることでしょう。
【人を動かすためのポイント】
・名前を覚えて名前を呼ぶ:名前は当人にとって最も快い、最も大切な響きをもつ言葉である。
・聞き手にまわる:相手の話をさえぎらず最後まで聞く。人間が一番興味を持っているのは自分自身のことである。
・関心のありかを見抜く:相手が最も深い関心を持っている問題を話題にすることが、人の心をとらえる近道である。
シン・サラリーマン
サラリーマンのあなたの悩みはこと一冊でほぼ全て解決できます。
なによりも本書は結論が明確でわかりやすいです。
それは、3つの武器を身につけること。
3つの武器とは……
『リーマン力』『副業力』『マネー力』
あなたも3つの武器を身につけることで人生100年時代の真の安定を手にすることができます。
【サラリーマンが身につけるべき3つの武器のポイント】
・リーマン力:まずはサラリーマンとしての仕事術がすべての土台。リーマン力があれば「副業」や「転職」もうまくいきやすい
・副業力:副業の利益は全て自分の手元に入る。自分のやりたいようにできる。業績が上がれば自分自身の評価に直結する。
・マネー力:何を買いたいのかを忘れない。お金の罠は感情でハマる。短期で稼ぐ投資はただのギャンブル
苦しかった時の話をしようか
今では考えられませんがUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)は一時、経営危機に陥っていました。
そんな状況を変えUSJを大復活に導いたのが著者の森岡さんです。
本書は森岡さん自身のつらかった時の経験をもとに、森岡さんの4人の子供たちにむけて働くことの本質を書いた本です。
転職や異動、出向など仕事に悩んだり、不安を抱えているすべての人に対しても、
一度しかない人生を輝かせて、あなたらしく生きるためのノウハウがつまっています。
【本書のポイント】
・パースペクティブ(本人が認識できる世界)を広げることが大切。
・会社と結婚するな、職能と結婚せよ!:会社に依存せず、自分自身のスキル(職能)に依存すべし。
・「行動を変えたい時のコツ」最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで変わる努力を継続すること。
メンタルの壁にぶつかったら読むべき本
社会に出ると問題が起こったり、傷つくことを言われることがありメンタルをやむこともありますよね。今回は実際に私自身も読んで心が救われた本を紹介します。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
社会にでると、ときには誰かに心ないことを言われて傷つくことがあります。そんな傷ついて沈んでしまった気持ちに寄りそって具体的なアドバイスをくれるのが本書です。
この本を読めばみんな自分勝手に言ってるだけだよね。となにか言われても笑ってうけ流せるようなヒントがもらえます。
【本書のポイント】
・嫌な奴はあなたが悩んでいることなんて何も気にしていない:なぜならパフェ食ったり好き勝手なことをしているから。
・嫌な人のことは自分のために忘れる:忘れるためには嫌な人のことを許すのが一番良い。もし許せなければ、嫌な人を許せない自分のことは許してあげる。
・ストレスをいつまで我慢するのか期限を決める:「もし、あと○ヶ月この状態が続いたら退職願いを出そう」というようにいざという時の逃げ道を作っておく。
嫌いな人がいる人へ
あなたが今どんな状態、状況だったとしても、あなたは価値のある人です。
誰にでも嫌いな人や苦手な人がいると思います。そんな時は自己肯定感まで下がってしまいますが、
これは嫌いな人、苦手な人と関わることが原因ではなく
そんな人たちと関わって落ち込んだり、イライラしてしまう自分を責めてしまうからなんです。
嫌いな人がいる自分もすべて受け入れて許すことで、他人にふりまわされない自分の人生を歩めることができます。
著者であり現在メンタルトレーナーとして活躍している古山さん自身も自分を責めてしまい、
1ヶ月で15㎏やせたり、円形脱毛症になってしまったという経験があります。
本書では古山さんの経験をもとにした具体的な自己肯定感のあげ方が紹介されています。
あなたは今のあなたのままで充分素晴らしいです。
【自己肯定感を上げるポイント】
・自分の思いをノートに書きだし自問自答する:考えていることが見える化され、内側に存在する隠れた自分を引き出すことができる
・「自分なんか……」から「自分だから」に変える:ネガティブな思うをポジティブに変換することで自分を軽視するのをやめることができ、自己肯定感があがる。
・歯ブラシを3段にする:安物をつかう=「安物でいいよね」と自分の価値を下げている。高価な物をつかう=自分にはそれだけの物を使う価値があると思える。
犬のウンチを踏んでも感動できる人の考え方
さきほど「君に成功を送る」でも紹介したとおり、人生は心ひとつのおきどころで良くも悪くもなります。
すべての物事は良い・悪い、幸・不幸はなくすべてゼロでありニュートラルな状態です。
良し悪しを決めるあなたの心があるだけです。
本書では人生が100倍楽しくなる考え方がクイズ形式で紹介されており、楽しんで読むことができます。
読み終わる頃にはどんなに最悪なことでも、0.1秒で最高にできる人になれます。
【本書のポイント】
・運の正体は『考え方』:根拠なんていらないので自分は運がいいと決めてしまおう。
・敵が味方になる見方:「敵」こそ自分を「素」に戻してくれる「素敵」な存在。敵こそがあなたに必要なものを教えてくれています。
・運命の見方:人生のどんなできごとも自分が成長するために起きている。失敗に見えたとしてもちゃんと意味がある。時間がたてばその意味がわかる日がくるはずです。
お金の壁にぶつかったら読むべき本
税金や保険のことなど社会人一面目にとっては未知の世界かもしません。ですが、お金の知識がないまま過ごしていると知らないうちに払わなくてもいいお金を払っていた。なんてこともあるかもしれません。社会人一年目の時から知っておきたい、お金の事を分かりやすく教えてくれる本を紹介します。
本当の自由を手に入れるお金の大学
誰もがお金や会社に縛られず自由な生活を送りたいと一度は思いますよね。
やはり自由のために欠かせないのがお金です。
この資本主義の世の中ではお金なくして自由は得られません。
しかし、日本の教育制度ではお金について学ぶことがほぼありません。
本書では日本一わかりやすいお金の教養チャンネル『リベ大』の両学長が
自由な生活を手に入れるためのお金に関する知識を
お金にまつわる5つの力として教えてくれます。
今日が人生でいちばん若い日です。本書を読んで本当の自由を手に入れましょう!!
【5つの力】
貯める力:固定費の削減や節税で生活の満足度を下げずに支出を減らす。
稼ぐ力:転職や副業で給与所得、事業所得を増やす。
増やす力:余剰資金で適切な投資を行う。
守る力:詐欺やぼったくりを回避したり節税して資産を守る。
使う力:良いお金の使い方(寄付・プレゼント・自己投資、豊かな浪費、時間を買う)をする。
投資家みたいに生きろ
『投資』というとどのようなイメージを持つでしょうか?
株式やFXに投資をして稼ぐというような、いわゆる「お金の投資」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
実は投資は「お金の投資」だけではありません。もう一つ人生で大切な投資があります。
それは『自己投資』です。
自己投資をすることで長期的に稼ぎ続ける力を身につけることができ、結果的にお金を稼ぐことができます。
また、自身が成長することで主体的に仕事・会社を選ぶことができるようになり、働くことを楽しめるようになります。
【本書のポイント】
・投資とはエネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為
・5分だけやる:何かを始める時に大変なのは「初動」。とりあえず5分だけ簡単なことからやってみると意外と5分以上続けられる。つまり、最初のハードルを下げて自分への期待値を低くしておく。
・新しいスマホアプリはすぐ試す:新しいサービスからはたくさんの気づきを得られる。不満や改善点を見つけて新たなビジネスチャンスについて考えるきっかけにらなる。
・ありがとうはすぐにできる投資:買い物をする時の「ありがとう」というひと言は相手のやる気につながり、経済の輪として広がり、やがて自分に返ってくる。
いらない保険
保険というとよくわからないという人が多いのではないでしょうか?親が保険をかけてくれているという人も少なくはないと思います。
テレビでは一日一回はCMを見るくらい色々な保険に入らなければいけない、という感覚に陥ってしまいます。
ですが、以外と必要な保険は少ないのです。本書を読むことで
『必要な保険』と『必要でない保険』がわかります。
ただし、この本の内容を鵜呑みにするのではなく、最終的にはご自身で判断していただきたいと思います。
【本書のポイント】
・最強の保険は日本人が皆加入している『健康保険』:健康保険なら医療費のうち自己負担は3割以内で済む。民間の保険にオススメはない
・保険をよく知る人ほど保険に入らない
・加入を検討すべき保険は『自立していない子供がいる世帯主の死亡や長期の就業不能状態に備える保険』くらい。
先ほど紹介した『お金の大学』に書いてありますが、火災保険、自動車保険、自転車保険など低確率・大損失をカバーしてくる保険には加入した方が良いです。
まとめ
新社会人の人の悩みを解決してくれる本を紹介してきました。一冊でも読みたい本があったら即ポチしてみて下さい。読書をすれば人生がよい良いものになっていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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