仕事

【要約】ごく普通のOLが1億円を生み出した「聞き方・話し方」の法則50

私たちがいつもあたり前に行っている「聞く」、「話す」

この2つを意識することで1億円を生み出せるなんて夢のようですよね。

この本はお金を生み出すパラレルキャリア(複業)の専門家などの肩書をもつ、

三浦さやかさんの著書です。

手取り20万円のごく普通のOLだった三浦さんが年商1億円を達成するという自身の経験をもとにした

「聞き方・話し方」の50のコツが○×形式で書かれていて、とても理解しやすくなっています。

この本がオススメな人

・人の話を聞いたり、人に話をする仕事をしている人

・聞き方・話し方からお金を生み出す方法を知りたい人

・コミュニケーションがうまくいかない人

・仕事がうめくいかない人

・収入が伸び悩んでいる人  など、、、

はじめに

著者の三浦さんはOL時代、実は人とコミュニケーションをとることが下手でした。

顧客へのセールストークが伝わらず先輩からレポート用紙17にもおよぶダメだしと改善点のレポート。

人前で話すのが怖くなり会社を辞めたいと考えるようになったという過去があります。

そんな中出会ったのが「SNS」です。

SNSをする中で「相手の話をきくことの大切さ」「相手の知りたいことを伝えることの大切さ」

これに気づいたといいます。

しょー

聞き方、話し方を見直せば私たち年商1億円に近づけるかもしれませんね。

お金を生み出す聞き方

話し方よりもまず聞き方を習得すべき

人と良好なコミュニケーションをとりたい時にまず大切なことは

相手の話に耳を傾けることです。

相手の話を聞こうとする姿勢は「あなたを尊重しています」というメッセージになり、

相手の安心感や信頼感を高めてくれます。

人は悩みを聞かれると口を開きたくなる

相手の話をひき出しやすいテーマは悩みです。

基本的に悩み事がない人はいません

どんなに順風満帆なひとでも何かしらの悩みを抱えています。

偉い人ほど弱音や本音を自分の胸にとどめている傾向があります。

悩みに焦点を当てることで相手との心の距離が縮まります。

しょー

良いコミュニケーションの第一歩は聞くこと!全体の9割は相手の話を聞くことが理想的。

お金を生み出す話し方

話は短ければ短いほどいい

話は短ければ短いほど、結果的にたくさんの内容をつたえることができます。

なぜなら、人の記憶力は15秒を過ぎたあたりから低下していくと言われているからです。

これは「ブラウン=ピーターソン・パラダイム」という実験で証明されています。

そこで意識してほしいのが「エレベーターピッチ」です。

15~60秒(エレベーターに乗っているくらいの時間)で相手をひきつけチャンスをつかむための話術です。

では、その15~60秒でどのように伝えたらよいか

その先は本書を読んでご確認ください。

脳をダマすなんて超カンタン!

あいての話を聞くのはいいけど自分から話すのはちょっと苦手、という人は多いかもしれません。

そんな人に知ってほしいのは

「ちょろいの法則」です。

やり方はカンタン。

「ちょろい、ちょろい」「できる、できる」

と思いこむことです。

著者の三浦さんはそう思い込んだらなんでもできるようになったそうです。

これは「プライミング効果」によるものです。

言葉や情報などの刺激が無意識のうちに行動に影響をあたえることです。

幼少期によくやった「ピザって10回いってみて」という10回クイズのようなものです。

これとおなじように

「ちょろい、ちょろい」「できる、できる」

と言うだけでカンタンに自分の脳をだますことができるのです。

しょー

口下手な人でも大丈夫です!自信をもって話しましょう!

お金を生み出すコミュニケーション

まずは人の名前を覚える

基本的なことですが、

ひとの名前を覚えて呼びかけることがコミュニケーション巧者への第一歩です。

ひとには「自分の名前を呼んでくれた相手を好きになりやすい」という心理があります。

これを「ネームコーリング効果」といいます。

アメリカで行われた実験では、男女の学生をペアにして

①相手の名前を呼ばないで会話したグループ

②相手の名前を呼んで会話したグループ

①と②で、会話後の相手の印象をしらべたところ

②の名前を呼んだグループの方が相手に好印象をもった。という結果になりました。

しょー

相手の名前を覚えて、呼びかける。誰でもカンタンにできる方法ですね!

お金を生み出す人の心得の法則

迷ったらワクワクするほうを選ぶ

三浦さん曰く、お金が集まるひとは、常にワクワクしているといいます。

「好きなことにワクワクと没頭し、それが成功することで人に感謝され報酬を得る

このような好循環を回し続けることでお金が集まってきます。

迷ったときの判断基準として大切なのは「ワクワクするほう」ですが、

もうひとつ「怖いほう」を選んでみて下さい。

怖いほうは未知の領域であり、脳が慣れていないから怖く感じるのですが、

「未知の体験ができる」と思うとワクワクすることができます。

そうすると、「どうやったらできるようになるか」とアンテナが立ちアイデアに恵まれます。

結果的に予期せぬ成功につながります。

本書では三浦さんの勇気をだして怖いほうを選んで大正解だった。というエピソードが書かれています。

しょー

「ワクワクするほう」「怖いほう」を選ぶことで自分の可能性を広げることができますね!

まとめ

本書では「まずは相手の話を聞く事」から、50個もの1億円生み出した方法が書かれています。

どれも具体的でかんたんに始められる方法です。

他にも下記に示したようにたくさんの方法を知ることができます。

  • 聞く力の伸ばし方
  • お願いごとの仕方
  • ライブ配信の方法
  • 売れる声の作り方
  • お金との向き合い方  など

しかしながら、大切なのはやはり「行動」を起こすことです。

三浦さんは本書のなかで、

勇気をだして覚悟を決める。そして行動することを「決めるを決める」と呼んでいるそうです。

本書をよんで知識を得たら、みなさんも決めるを決めて是非行動してみてください。

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

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