食事

心の栄養を満たして、幸せな食生活を送ろう

私は病院の管理栄養士として10年以上

10000人を超える人に栄養指導をしてきました。

患者さんの中には

「つい食べ過ぎてしまう」

「お菓子をつまんでしまう」

「夜遅くに食べてしまう」

などという方が多くいました。

最初のうちは細かく食生活を聞き取り

カロリー計算を行い、何kcal減らしましょう。

などと話をしていましたが、

それでも中々改善しない方がいました。

そして、ある時気が付いたのです。

そのような場合、

食生活自体を改善しようと思っても中々うまくいきません。

なぜかというと食生活以外に原因があるからです。

それは何かというと

【心の乱れ】です。

イライラや不安があると

ストレス解消のために

甘いものを食べたり、

食べすぎてしまいます。

いくら食事内容を指導しても

それは氷山の一角に過ぎず、根本的な原因は改善されないのです。

本来食事は心から美味しく、心から楽しめるものだと私は思います。

仕事などでストレスを受けた時に嫌な気持ちでするものではありません。

心の乱れを改善するため、

普段の生活を見直してみましょう!

心が乱れる原因

では心の乱れはどこからやってくるのでしょうか?原因になる得るものを下記にまとめました。

・仕事

・人間関係

・お金

・子育て

・将来の不安     etc…

上記のような原因が重なり心が乱れ、結果として食生活が乱れます。

皆さんも

仕事で嫌なことがあった日の帰り

コンビニでスイーツを買う。

といった経験があるのではないでしょうか?

実際私も仕事や子育てのストレスから、夜にお菓子を食べる量が多くなってしまうことがあります。

そこで大切なのが自己肯定感です。

自己肯定感が高ければ

仕事や人間関係などで問題が起こったとしても

自分が受けるストレスを軽減する事ができます。

ストレスが減り、心が安定すれば

過食や甘いものを食べることも減らしやすくなります。

自己肯定感を上げるためには

自己肯定感を上げるために必要な事の一つは「学ぶこと」です。

学ぶためには本を読むのがオススメです。

人生の多くの悩みはほとんどが本に書かれています。

私達の悩は先人も同じように悩んでおり本として残してくれています。

まとめ

食生活の乱れは氷山の一角にすぎません。

食生活を改善したいけど中々うまくいかないという方は

まず自分の生活を振り返り、心の乱れの原因を考えてみましょう。

自己肯定感を上げることで心が安定し、食生活改善につながります。

自己肯定感を上げるための方法の一つとして学ぶ、本を読むということがあります。

このブログでは様々な事を通して、自己肯定感を高めるための記事を投稿していきます。

ストレス発散のためではなく、純粋に美味しい食事を楽しみ、

心から幸せな食生活を送れるようになりましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。