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あなたは運が良いですか?今回は浅見帆帆子さんの著書を紹介します。
運が良い、悪いを自分で決める事は出来ないと思われがちですが、
あなたの考え方や行動次第で運がいい人になることができます。
自分の周りに起こることはどんなに小さなことでも全て自分が招きよせているのです。
この本を読むことで運を良くするための考え方や具体的に何をしたらいいのかがわかります。
今から実践できる方法が満載です。
この本を読んで運の良い人になり一度きりの人生を楽しむきっかけにしましょう!
こんな人にオススメ
- 十分運がいい人。もっと運が良くなります。
- 穏やかに、豊かに、楽しく暮らしたい人
- 生きるのがつらい人、大きな壁にぶちあたっている人。
要約
自分の周りに起こることはどんな小さなことでも全て自分が招きよせています。
なので、自分の心ひとつで良い方にも悪い方にも人生を変えることができます。
運を良くするためには自分の「精神レベル」を上げることが大切です。
精神レベルとはプラスのパワーのようなものです。
精神レベルが上がると自分の望む物事が向こうから近づいてきます。
すなわち、どんな願いも叶いますし誰でも運のいい人になれます。
本書では日々の生活の中で精神レベルを上げる具体的な方法が書かれています。
この本のポイント
本当のプラス思考
プラス思考というと、悩みやトラブルが起こった時に良い面を見ましょう。というのが一般的だと思います。これは通常のプラス思考です。
本当のプラス思考とは「自分にとってマイナスなこと、憂鬱なことを消化してしまうプラスのパワー」の事です。自分の心の中がプラスの意識でいっぱいになると自分の悩みや問題を解決してくれます。
理想が現実になることを信じる
「理想」を広辞苑でひくと「願わしい条件をことごとく完全に具備させた状態。したがってまた、意思と努力との究極の目標として観念的に構成されたもの。」とされています。
理想というとかなわない前提で話をする人が多いですが、理想とは人の願いが完全にかなった状態、すなわち人が考えられることをいいます。人が考えられることは大体実現する事ができると言われています。
理想が実現するかどうかは自分意思と努力によって決めることができます。
そして理想の状態を思い描くと自分が楽しくなることができます。
自分を楽しくすることでさらに努力する事ができます。
レベルアップのチャンスを逃さない
トラブルはレベルアップのチャンスとなります。トラブル時のマイナスの考え方・行動・発言はチャンスを遠ざけます。トラブルには今の自分にプラスになる情報が入っています。この情報を見つけるとトラブルを乗り越えやすくなります。
そして、うまくいったときには感謝をしてください。全部自分の力でやり遂げたかのように感じているとレベルアップのチャンスを逃します。
物事をありのまま受け止める
自分に起こることは今の全て自分にふさわしい、その人に用意された物事です。自分にふさわしい良い事が起こったり、自分に気づきを与えるために悪い事が起こったりします。
良い事が起こったら感謝する。
悪い事が起こるのはその人がそのトラブルを利用して、精神レベルをアップできるかどうか試されているからです。悪い事が起こった時こそプラスのパワーを増やす行動をしましょう。
プラスのパワーを増やす具体的なアクション
- きれいな言葉遣い。
- 身の回りをきれいにする。掃除する。
- 人の悪口を言わない
- ごみのポイ捨てなど悪い行いをしない
- 人の手伝いをする。
意外とできない人が多いかもしれません。どれもありきたりで当たり前のことですが、こういった日常生活でできることが大切です。特別な事をする必要はありません。
心に刺さったポイント
考えても解決しない時は考えるのをやめる
考えるほど不安や心配になるのなら考えるのをやめた方がプラスです。
解決できない悩みがあるときは以下の3つを実行しましょう。
- その時できることをやったら考えるのをやめる。
- 余計な心配はしない。
- プラスのパワーを増やすために行いをよくする。
著者をこの3つを実行し、自分では到底解決できないと思っていた問題が解決したそうです。
解決しない問題は考えなくてよいのです。
まとめ
皆さんも子供の時に「悪いことをするとバチがあたるよ」といわれたことがあるのではないでしょうか?
本書を一言で表現するならこの言葉が一番当てはまると思います。
良い事をすれば自分に良い事が起こり、悪い事をすれば自分に悪いことが起こる。とてもシンプルです。
子供の時のあの言葉を忘れている大人が世の中にはとても多いです。
子供の時に言われた言葉を思い出させ、謙虚に前向きに楽しく生きていくことができるためにすべきことが書かれている良書です。
つらい時や謙虚さを取り戻したいときに是非読んでみて下さい。